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スペインのマドリードにある北朝鮮の大使館に先月22日、武装した男たちが押し入り、中にいた職員を縛って尋問したうえ、コンピューターや携帯電話を奪って逃げました。

事件の捜査を指揮する裁判所の予審判事は26日、これまでの捜査状況を公表しました。

それによりますと、大使館に押し入ったのは、メキシコ国籍でアメリカに住む男を主犯格とする韓国籍アメリカ国籍などの10人のグループで、犯行後に全員、国外へ逃亡し、このうち主犯格の男は事件の翌日、ニューヨーク郊外の空港に到着したということです。

そして事件から5日後の27日、大使館から奪った情報を提供するため、男はFBI連邦捜査局接触したということですが、詳細は明らかにされませんでした。

男たちは大使館の職員を襲った際に北朝鮮の解放を進める運動のメンバーだ」などと名乗ったということで、地元メディアによりますと、予審判事は犯行グループのうち特定した7人を強盗や監禁などの疑いで国際手配したということです。

スペインの北朝鮮大使館は2回目の米朝首脳会談アメリカとの実務協議を担当したキム・ヒョクチョル氏がおととし9月まで大使を務めていました。

スペインの裁判所の公表を受けて、アメリ国務省のパラディーノ副報道官はアメリカ政府はこの事件と何の関わりもない」と述べ、アメリカ政府の関与を否定しました。

今回の事件について、アメリカの一部メディアは北朝鮮キム・ジョンウン金正恩)政権に反対する組織「チョルリマ民間防衛」と呼ばれる団体が関わった可能性があると報じています。

この団体はマレーシアで殺害されたキム・ジョンナム金正男)氏の息子ハンソル氏の身柄を保護したとされていますが、どこで誰が運営しているのかなど詳しい実態は明らかになっていません。

スペインのマドリードにある北朝鮮の大使館に、先月22日、武装した男たちが押し入り、中にいた職員を縛って尋問したうえ、コンピューターや携帯電話を奪って逃げました。

現地の裁判所の予審判事は26日、捜査状況を公表し、アメリカに住むメキシコ国籍の男を主犯格とする韓国籍アメリカ国籍などの10人のグループによる犯行だと明らかにしました。

この事件について、北朝鮮の体制を批判する活動をしている「自由朝鮮」が日本時間の27日朝、関与を認める声明をホームページに発表しました。

声明では、北朝鮮大使館には招かれて入り、だれも殴っていないとしていますが、「われわれの闘いは北朝鮮の体制に対抗するものだ」と主張しています。

また、事件には、どの国の政府も関わっていないとしながらも、FBIと大きな潜在的価値がある情報を共有した」としてFBIの求めに応じ情報を共有したとしています。

この団体は以前、「チョルリマ(千里馬)民間防衛」を名乗り、おととし、マレーシアの空港で殺害されたキム・ジョンナム金正男)氏の息子を保護したとして、動画を公表していました。

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