アサンジ容疑者逮捕「国境なき記者団」が非難声明 #nhk_news https://t.co/SgvPaEOaOJ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月12日
告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者がイギリスの警察に逮捕されたことを受けて、パリに本部がある国際的なジャーナリストの団体、「国境なき記者団」は11日、逮捕を非難する声明を発表しました。
この中で、「国境なき記者団」のクリストフ・ドロワール事務局長は、「市民が知るべき情報を『ウィキリークス』が提供したことでアサンジ氏を標的にするのは報復の意味しか持たず、ジャーナリストや内部告発者などにとって危険な前例となる」と非難しました。
そのうえで、「イギリスは、法律に基づいて、アサンジ氏に対してジャーナリズムへの貢献にふさわしい保護を与えるべきだ」と述べ、アサンジ容疑者をアメリカに引き渡さないように求めています。
また、アメリカの情報機関による大量の個人情報の収集を告発し、ロシアに亡命しているCIAのスノーデン元職員も、ツイッターに「ジャーナリズムの賞も受けている人物を逮捕して連行する映像は歴史に残るだろう。報道の自由にとって暗黒の瞬間だ」と批判しています。
アサンジとモスクワ総主教キリルが同一人物である説、ロシアで炎上中。 pic.twitter.com/cut5NpYnP5
— マクシム・クリロフ (@makseest_jp) 2019年4月12日