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北京では、各国の花や庭園などを紹介する国際園芸博覧会が29日から始まり、28日夜、習近平国家主席が出席して開幕式が開かれました。

式には、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」がテーマの国際フォーラムに出席していた各国の首脳や特使も参加し、日本からは自民党の二階幹事長が出席しました。

開幕に当たり演説した習主席は、博覧会の魅力をアピールするとともに、「われわれは人と自然の調和を追い求める必要がある」と述べ、環境保護の取り組みを進める姿勢を示しました。

中国メディアによりますと、博覧会には日本を含む86の国が参加して1200種類余りの草花が紹介されるということで、このうち、日本パビリオンでは、日本産の切り花や生け花の展示、それに伝統的な日本庭園などが設けられています。

博覧会は10月7日まで開かれ、期間中1600万人の来場者が見込まれているということで、日本政府は、日本産の花などをアピールし輸出拡大につなげたいとしています。

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神奈川県の横須賀基地を拠点とするアメリカ海軍第7艦隊は29日、声明を発表し、いずれもイージス駆逐艦の「ステザム」と「ウィリアム・ローレンス」の合わせて2隻が、現地時間の28日から29日にかけて、台湾海峡を通過したことを明らかにしました。

アメリカ海軍の艦艇が台湾海峡を通過するのはこれで4か月連続となります。

第7艦隊は声明で「アメリカが自由で開かれたインド太平洋に関与する姿勢を示すものだ。アメリカ海軍は国際法で認められた場所であればどこであれ航行や飛行を続ける」としています。

中国は、先月、戦闘機2機が、台湾海峡の中間線を越えて、台湾側の空域に侵入するという異例の行動をとるなど圧力を強め、アメリカをけん制しています。

これに対し、トランプ政権は、台湾の戦闘機のパイロットの訓練をアメリカで行うことを決めるなど、安全保障面で台湾を支援していく姿勢を示していましたが、再び、アメリカ軍の艦艇が台湾海峡を通過することで、中国に対して一歩も引かない強い姿勢を示したものとみられます。