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北朝鮮外務省で長年、アメリカとの交渉を担当しているチェ・ソニ第1外務次官は30日、北朝鮮の国営メディアからの質問に応じる形でコメントを発表しました。

この中でチェ第1次官は、アメリカのポンペイ国務長官が今月24日、アメリカのCBSテレビのインタビューで答えた内容に関連して「軍事的な方法を動員してでもわれわれの制度を崩壊させようと、愚かで危険な発想をしている」とする認識を示しました。

また「非核化への意志は変わりなく、時が来れば非核化するだろうが、それはあくまでも、アメリカが今の立場を考え直すという条件でのみ可能だ」と述べて、完全な非核化まで、制裁を解除しないとするアメリカの立場は受け入れられないという姿勢を強調しました。

そのうえで、キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長が今月行った演説で、「ことしの末までは忍耐心を持ってアメリカの勇気ある決断を待つ」と述べたことについて「われわれが提示した期限のうちにみずからの立場を変えない場合は、望まない結果を見ることになる」として、アメリカをけん制しました。

こうした発言の背景には、3回目の米朝首脳会談に向けてアメリカに揺さぶりをかけて、制裁解除などの譲歩を引き出すねらいがありそうです。

アメリカのメディアは、北朝鮮がおととし、アメリカ人の大学生オットー・ワームビアさんを解放する代わりに、治療費として日本円で2億2000万円余りを要求し、トランプ政権が同意していたと伝えましたが、トランプ大統領は一切、支払っていないと反論しています。

これについて当時、ピョンヤンで解放のための交渉にあたったアメリカのジョセフ・ユン元特別代表は29日、CNNテレビに出演し、北朝鮮から支払いを求められ支払いに同意する文書に署名したと証言しました。

ユン氏は「当時のティラーソン国務長官に連絡したところ、すぐに許可され署名するように言われた」と述べ、トランプ大統領も認めていたという認識を示しました。

ユン氏は「約束した以上、それを守るべきだ」と述べ、北朝鮮に支払いをすべきだという考えを明らかにしました。

ワームビアさんは1年以上に及んだ拘束中、脳に障害を負い、帰国後、まもなく死亡しただけに、北朝鮮の金銭の要求やそれに応じたとされるトランプ政権の対応が報道で伝えられると強い批判があがっていました。

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