上京は近代日本人の人生の物語の主要なパターンであり、地方(田舎)→東京というカメラの大転換はドラマに活力を生み出すだろう。実際、私は『ひよっこ』という朝ドラが大好きであるが、本腰を入れて見始めたのは主人公が東京に出てきてからである。
研究室で昼食。コンビニおにぎり2個(鮭と梅干)とミニカップワンタン。
帰りがけに「文禄堂(あゆみブックス)」で、村上春樹・柴田元幸『本当の翻訳の話をしよう』(スイッチパブリッシング)を購入。
電車で座って買ったばかりの本を読んでいると、目の前に老夫婦と思しき二人が立った。私の隣に座っていた若い女性が夫人に席を譲った。さて、私もそれにならって夫の方に席を譲るべきかどうかで迷った。相手は私よりも年配の方であることは間違いないが、よぼよぼのおじいさんではない。私も一応高齢者である。
夕食はキムチとレタスのチャーハン。
デザートはメロン。