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「マリーン・ワン」はアメリ海兵隊が運用する大統領専用の特殊なヘリコプターで、22日昼すぎ、合わせて5機が羽田空港の駐機場に着陸しました。

駐機場ではアメリカ政府の関係者とみられる男性が、パイロットに指示して移動を繰り返し、駐機場所を確認していました。

トランプ大統領は、過去に日本を訪問した際にも、大統領専用機「エアフォース・ワン」で到着したあと、日本国内での移動には「マリーン・ワン」や鋼鉄製の車体の専用車「ビースト」を使用しています。

今回の予行訓練について、アメリカ軍は「大統領が外遊する際には現地で事前に大統領が搭乗する車両やヘリコプターの訓練を行うのが通常の手続きだ」と話していて、トランプ大統領の到着に向けた準備が本格化しています。

トランプ大統領は25日から28日まで国賓として日本を訪れ、外国の首脳として初めて天皇陛下と会見するほか、安倍総理大臣との首脳会談などに臨む予定です。

今回の訪問についてアメリカ政府の高官は22日、電話による記者説明の中で「今月1日の天皇陛下の即位という日本にとって歴史的瞬間での訪問となる」と述べました。

トランプ大統領は、日米2国間の貿易協定の早期の妥結を求め、27日の首脳会談でも意見を交わす見通しです。

これについて高官は、今回の訪問の主な目的は貿易問題について集中的に議論することではないとしたうえで、天皇陛下の即位や令和という新たな時代の幕開けを祝うことが重要だという認識を示しました。

トランプ大統領は、28日に神奈川県の横須賀基地アメリカ軍の兵士らを前に演説を行う予定ですが、これについて高官は、「地域での侵略を抑止するために日米同盟の重要性について話すことになる」と述べ、中国や北朝鮮などを念頭に、日米関係をより強固にしていくことを訴える内容になるとの見通しを示しました。

日米両政府は在日アメリカ軍の再編計画で、沖縄に駐留する海兵隊の一部、およそ9000人とその家族をグアムやハワイなどの日本国外に移転することで合意しています。

移転の開始時期について日米間では「2020年代の前半」としていますが、アメリ海兵隊はことし2月、受け入れ先のグアムの議会に対して2025年の1月から3月までの間に開始する方針を伝えたということです。

それによりますと、沖縄からグアムに移転する人数は海兵隊員5000人とその家族2400人と見込まれ、移転には1年半かかるということです。

ただ、移転の開始までに完了を見込んでいる関連施設の建設工事については、環境や文化財の保護が懸念材料になっているとも指摘しています。

アメリ海兵隊は取材に対し「海兵隊は状況の進捗(しんちょく)や新たな情報に基づいて、移転計画を常に見直している」としていて、今後の情勢の変化や計画の進展の度合いによって移転に遅れが出る可能性もあるとみられます。