インド 昨年度のGDP伸び率6.8% 好調な経済成長を維持 #nhk_news https://t.co/9T8GlyxFzW
— NHKニュース (@nhk_news) May 31, 2019
インド政府が31日、発表したことし1月から3月までの四半期のGDPの伸び率は、去年の同じ時期と比べて5.8%のプラスでした。
この結果、去年4月からことし3月までの昨年度の伸び率は6.8%で、前の年度を0.4ポイント下回ったものの、引き続き7%近い好調な経済成長を維持しました。
これは、下半期に個人消費の落ち込みや、農業や製造業の伸び悩みが見られたものの、年度全体としては堅調だったことが反映されました。
先週開票が行われた総選挙で圧勝し30日、2期目がスタートしたモディ政権は、これまで外資の積極的な誘致や規制緩和を進め、高い経済成長を維持してきました。
一方で年々悪化している失業率の改善や、国民の6割を占める農村部への振興策を充実させることが課題となっていて、経済成長のペースを維持していくためにモディ政権がどのような具体策を取っていくのか注目されています。