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 イオンが電子マネーWAON(ワオン)」を使った買い物時のポイント還元率を7月から現状の2倍の1%に引き上げることが3日、分かった。10月の消費税増税に備えて消費者の買い控えを防ぐとともに、現金を使わない「キャッシュレス決済」を進めてレジの待ち時間短縮など顧客の利便性を高めたい考え。

 キャッシュレス決済はサービスの乱立で競争が激化しており、イオンの戦略は他社の動向にも影響を与えそうだ。

 イオンの総合スーパーやダイエーマックスバリュなどグループ38社の店舗でワオンで支払うと200円ごとに2ポイント付与。これまではキャンペーン時などを除き1ポイントだった。

会社によりますと、イオンや、グループのダイエーマックスバリュなどの店で使える電子マネー「WAON」について来月からポイント還元率を2倍に引き上げます。

現在は200円ごとに1円分のポイントが付きますが、会員登録を行えば200円ごとに2円分に引き上げられます。

ポイント還元をめぐっては、スマホの決済サービスの「PayPay」や「LINEPay」が大規模なキャンペーンを行うなど利用者の獲得競争が過熱していて、会社としては還元率を引き上げることで利用客を囲い込みたいねらいがあります。

小売業では大手コンビニの「ローソン」も、傘下の銀行が発行するクレジットカードの利用客を対象にことし10月からポイントの還元率を引き上げることにしています。