ルノー 上半期の最終的な利益半減 日産の業績悪化で #nhk_news https://t.co/FWvQtcwkr6
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年7月26日
ルノーが26日に発表したことし1月から先月までの上半期の決算によりますと、売り上げは280億5000万ユーロ、日本円でおよそ3兆4000億円となり中東や中国市場で販売が低迷したことから去年の同じ時期を6.4%下回りました。
また、最終的な利益は去年の半分の9億7000万ユーロ、1170億円で大幅な減益となりました。
これは去年の最終的な利益の4割以上を占めていた、ルノーが大株主の日産からの利益がことしは入らなかったためです。
日産は25日、アメリカやヨーロッパでの販売の落ち込みから先月までの3か月間の営業利益が98%減少したと発表しており、こうした業績の悪化がルノーの利益を大きく押し下げる結果となりました。
ルノーのボロレCEOは電話による会見で「日産が業績を立て直すことはルノーにとっても最優先の課題だ。日産はルノーとの提携を必要としており、この関係をもっと前に進めなくてはならない」と述べて日産との提携強化を目指す方針を改めて強調しました。