≪7月米雇用統計≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) August 2, 2019
・非農業部門就業者数は前月比+16.4万人、予想と一致
・失業率は3.7%、予想と一致
・平均時給(前月比)は+0.3%、予想(+0.2%)を上回る
・平均時給(前年同月比)は+3.2%、予想(+3.1%)を上回る
(日本時間2日21時30分発表)#米雇用統計
米雇用統計 就業者数16.4万人増 #nhk_news https://t.co/VCFlLvF9kj
— NHKニュース (@nhk_news) August 2, 2019
アメリカ労働省が2日発表した先月の雇用統計は、農業分野以外の就業者が前の月と比べて16万4000人増えましたが、増加の幅は、前の月の19万人余りを下回りました。
一方、失業率は、前の月と同じ3.7%と、引き続き低い水準でした。
アメリカでは、2日前の先月31日、FRB=連邦準備制度理事会がおよそ10年半ぶりに景気の減速を防ぐための利下げに踏み切りましたが、パウエル議長は、追加の利下げには慎重な姿勢を示しています。
しかし、今回の雇用統計は伸びがやや鈍る結果となったうえ、トランプ大統領が1日、中国に対して追加の関税措置を発動する方針を示したことで先行きへの懸念が出ていて、株式市場から追加の利下げへの期待が高まる可能性もあります。