アフガン大統領選 タリバンが非難 「あらゆる手段で投票阻止」 #nhk_news https://t.co/UHYQtJPfW5
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月6日
アフガニスタンでは、5年に1度の大統領選挙が来月28日に予定されていて、現職のガニ大統領や政権ナンバー2のアブドラ行政長官、それに、ガニ政権で大統領顧問をつとめたアトマル氏など合わせて18人が立候補し、各地で選挙運動を行っています。
こうした中、反政府武装勢力タリバンが6日、声明を発表し、「今回の選挙は外国の勢力の支援を受けた一部の政治家たちのエゴを満たすために行われ国民を欺くための策略にしかすぎない」として、選挙の実施を強く非難しました。
そのうえで、「戦闘員を動員してあらゆる手段で投票を阻止する」として、選挙を妨害する姿勢を明らかにするとともに、国民には選挙の運動や集会には参加しないよう呼びかけました。
アフガニスタンでは、選挙戦が始まった先月28日に首都カブールでガニ大統領の副大統領候補への暗殺未遂事件があったほか、タリバンによるテロや襲撃が各地で相次いでいることから今後、選挙を円滑に実施できるか懸念が強まっています。