https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

この中で安倍総理大臣は「新しい時代を迎え、自衛隊は創設以来の大きな変化に直面しているといっても過言でない。新たに登場した宇宙、サイバー、電磁波といった領域は、防衛力の発揮にあたって神経回路というべきものであり、優位性を確保できるかどうかは、わが国の防衛力に直結する」と指摘しました。

そのうえで「国民の生命・財産を守るためには変わらなければならず、今までの常識は通用しない。新たな大綱は、こうした安全保障環境の変化に、防衛力のあるべき姿を示したものだ。できるかぎり早期に実行に移し、万全の体制を築いていく必要がある」と述べ、去年12月に策定した「防衛計画の大綱」を早期に実現するよう指示しました。

また、安倍総理大臣は、自衛隊でも働き方改革や女性隊員の登用などが進んでいることを歓迎するとしたうえで「従来までのやり方にとらわれず、強い使命感と責任感のもとに持てる力を尽くし、令和の時代を切り開いてほしい」と激励しました。

台風15号によって千葉県内で電柱が倒れる被害が相次ぎ、停電が長期化する原因になっていることから、赤羽国土交通大臣閣議のあとの記者会見で、電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」への対応を全国で急ぐ考えを示しました。

この中で赤羽国土交通大臣台風15号で大きな被害を受けた千葉県内の被災地を視察してきたが、多くの箇所で電柱が倒壊し、停電が続く原因となっている。地震や台風の被害を受けにくい無電柱化の必要性を改めて認識した」と述べました。

そのうえで赤羽大臣は「課題となっているコストの縮減に取り組みつつ、地方公共団体や電線の管理者と連携しながら無電柱化の推進をさらにスピードアップさせて進めていく」と述べ、今回の台風被害を受け、全国で無電柱化への対応を急ぐ考えを示しました。

国土交通省は、防災対策や景観保護のために、来年度までの3年間で、災害時の緊急輸送道路などを優先して全国のおよそ2400キロの道路で無電柱化する計画を進めています。

重度の障害がある、れいわ新選組の2人が議員活動をしやすい環境を整えるため参議院では、バリアフリー化を進めていて、先の国会の前に本会議場の2人の議席には、大型の車いすで出席できるスペースが設けられました。

しかし、法案採決などの際にボタンで賛否を示す「押しボタン式投票」の装置を設置するのが間に合わなかったことから、法案審議が本格的に行われる臨時国会の召集を前に、工事が17日午前から始まりました。

17日は賛成の白、反対の緑のほか、間違った投票を取り消す赤の3つのボタンを取り付けるため、机に縦6センチ、横12センチほどの穴を開ける作業が行われました。

装置は、ほかの議員と同じものですが、参議院では手足がほとんど動かない2人に代わって、介助者がボタンを押すことを認めています。

作業は今週中に完了する見通しです。