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イギリス議会下院は26日、来週開催される与党・保守党の党大会に併せて議会の休会を求める与党側が提出した動議の採決を行い、動議は反対多数で否決されました。

党大会最終日となる来月2日には、ジョンソン首相が演説することになっていますが、同じ時間帯には議会での首相討論も予定されていて、イギリスメディアは、首相は党大会での演説を優先するという見通しを伝えていて野党側の反発が予想されます。

また26日の議会では、ジョンソン首相が前日の答弁で、「降伏」とか「裏切り」といったことばを使い、扇情的なトーンで野党側を挑発したとして、首相への非難や謝罪を求める意見が相次ぎました。

議会下院のバーコウ議長は「これまで22年間議員として過ごしてきたが最悪の雰囲気だ。互いを敵とみるのではなく反対意見を述べる者とみなすべきだ」と述べ、与野党の双方に冷静になるよう求めました。

EUからの離脱期限まで1か月余りであるのにもかかわらず、依然として、離脱に向けた具体的な道筋は見えず、議会では与野党の攻防が激しさを増し、泥沼化の様相を呈しています。

イギリスでは来月末の離脱期限まで1か月あまりとなった今もどのように離脱するのかが決まらないまま、議会で与野党が激しく対立していて、経済活動への大きな打撃が避けられない「合意なき離脱」となる可能性が残されています。

こうした中、イギリスの自動車生産のおよそ3分の1を占める「ジャガー・ランドローバー」は26日、離脱期限の直後の1週間、国内すべての工場で操業を取りやめることを明らかにしました。

これは合意なき離脱となった場合、部品の調達が滞ることなどが予想されるためで、生産の混乱を避けるねらいがあります。またほかの自動車メーカーでも、トヨタ自動車が離脱期限の翌日に現地工場の生産停止を決めるなど一時的に操業を取りやめる措置が広がっています。

イギリスでは当初、離脱が予定されていたことし3月29日に合わせて大手メーカーが相次いで操業を取りやめた結果、4月の自動車の生産台数が半分近くに減った経緯があるだけに、再び、生産が大きく落ち込むのではないかと懸念が高まっています。

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