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彼女が突きつける言葉は「あなたたち」、つまりはすべての大人に対する批判であり、そこに宿る感情はもはや「憎悪」と呼ぶのが相応しい。

 にもかかわらず、スピーチを聞いた大人たちは、彼女に賞賛の拍手を惜しまない。日本でも、朝日新聞が〈こうした若者たちの怒りを重く受け止めねばならない〉と社説で持ち上げ、毎日新聞の1面には〈「おとぎ話」はやめて 怒るグレタ世代〉の文字が躍った。

 それだけではない。

 今回のスピーチに先立って、彼女はエスピノサ国連総会議長やオバマ米大統領と面会。それ以前にもマクロン仏大統領やローマ法王と対面を果たし、ついには、今月11日に発表が予定されるノーベル平和賞の候補にも推薦された。しかも、イギリスのギャンブルサイトでは2位以下を軒並み大きく引き離し、断トツの「本命」扱いなのだ。下馬評通りの結果となれば、彼女はマララ・ユスフザイさんを抜いて史上最年少のノーベル賞受賞者となる。

 とはいえ、16歳の少女に口を極めてこき下ろされながら、ただ賞賛することだけが大人の取るべき態度なのだろうか。

 彼女と、彼女を持ち上げる大人たちへの違和感はどうにも拭えないのだ。

「グレタさんは学校を休んでスウェーデンの国会議事堂前に座り込み、ひとりでストを始めます。その姿はSNS上で話題になって、3週間後には子どもと大人合わせて約千人がデモに加わった。アスペルガーである私にとって、ほとんどすべてのことは白か黒か”と語る彼女は、温暖化問題も白か黒かの問題だという。また、“未来がなくなるのなら、なぜ勉強しなくてはならないのでしょうか”とも。このハッキリとした物言いが子どもたちの心を掴んでいるのです」(同)

 グレタさんは毎週金曜日に学校を休んでデモを続行。両親もそれをたしなめるわけではなく、むしろ理解し、支援している様が窺える。

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#善悪二元論

アメリカのトランプ大統領は、大統領選挙の民主党の有力候補、バイデン前副大統領の息子が父親の立場を利用してウクライナの企業から巨額の利益を得ていたと主張していて、今月3日にはウクライナや中国の政府に捜査をするよう呼びかけました。

こうした中、バイデン氏は9日、東部ニューハンプシャー州で行われた支持者の集会で、「大統領が外国政府に選挙に介入するよう呼びかけてもいいのか。トランプ大統領は再選するためには何でもし、民主主義を直接脅かしている」と述べました。

そのうえでトランプ大統領アメリカを裏切っており、弾劾に値する」と述べ、トランプ大統領を弾劾すべきだという考えを初めて示しました。

バイデン氏は、これまで弾劾について直接言及していませんでしたが、トランプ大統領への反撃に転じた形です。

バイデン氏は、大統領選挙に向けた民主党側の候補者選びで首位を独走していましたが、ウクライナをめぐる一連の疑惑が報じられ始めてから支持率が急落し、各種世論調査の平均値では、左派のウォーレン上院議員に支持率で先を越されたばかりです。

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