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台風19号による記録的な大雨で土砂が流入したことから、中央自動車道は、東京の八王子ジャンクション山梨県大月インターチェンジとの間の上下線で通行止めとなるなど、首都圏と山梨県内を結ぶ大動脈が分断されて物流への大きな影響が続いています。

中日本高速道路は復旧には1週間程度かかるとしていて、甲府市甲府地方卸売市場では、東京 豊洲市場から水産物が届くのがふだんより3時間から3時間半程度遅れているということです。

中央自動車道のう回路として東名高速道路を利用していて、距離が長くなるうえ渋滞が発生しているためだということです。

台風やしけなどの影響で漁ができず、市場への入荷量は通常の半分程度にとどまるうえ、アジ、サバ、カツオなどの価格は2割から3割値上がりしているということです。

甲府地方卸売市場で水産物の荷受けをしている山梨中央水産の風間稔さんは「台風で中央自動車道が通行できなくなったことは過去にもあるが、ここまで長く影響が続くことは、客が仕入れに訪れる朝に商品が間に合わず、必要な時に提供できないので、早く復旧してほしい」と話しています。