「フェイクニュースだ」 米ホワイトハウス 有力紙2紙 購読中止 #nhk_news https://t.co/3SnNF0lIYO
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月24日
これはアメリカ、ホワイトハウスの報道官が22日、地元メディアの取材に対し明らかにしました。
トランプ大統領をめぐっては、大統領選挙で民主党の有力候補となっているバイデン前副大統領に不利な情報を得ようと、ウクライナに圧力をかけたとされる疑惑で、弾劾に向けた調査が進められています。
疑惑に関する報道を受けてトランプ大統領は「メディアは腐敗していて、民主党の肩を持っている」などと主張し、最近出演したテレビ番組ではニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストについて「ホワイトハウスに置いてあるのを見たくない」と述べていました。
購読の打ち切りは、こうした発言を受けたものと見られていますが、ワシントン・ポストはフェイクニュースだという非難に対し「指導者が聞きたくない嫌なニュースと、うそのニュースを混同するのは誤りで、そうした行為はアメリカの民主主義を破壊するものだ」と反論しています。
来年秋の大統領選挙までまもなく1年となる中、トランプ政権とメディアとの対立は一層深まっています。