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「饗宴の儀」は、「即位の礼」の儀式の1つとして、皇居・宮殿で4回開かれることになっていて、3回目の29日は、これまでとは異なる立食形式で行われました。

今回は、国会議員や地方自治体の代表のほか、プロ野球ソフトバンク王貞治球団会長やレスリング女子の伊調馨選手といった国民栄誉賞の受賞者など、およそ700人が招かれました。

午後3時すぎ、天皇皇后両陛下が皇族方とともに「豊明殿」に入られて儀式が始まり、天皇陛下は「国民の幸せと国の一層の発展を祈ります」などとおことばを述べたあと、出席者とにこやかにことばを交わされました。

「饗宴の儀」は、前回、平成の代替わりの時と比べ、回数を7回から4回に減らし、3回目以降は立食形式とするなど、全体に簡素化が図られました。

一方で、1度に多くの人が出席できるよう、3回目以降は「春秋の間」も会場として利用する工夫も取り入れられました。

天皇陛下は、儀式の途中で皇后さまとともに「春秋の間」に移ると、再びおことばを述べて出席者と歓談され、儀式は1時間余りで終了しました。

京都市東山区泉涌寺は、鎌倉時代から江戸時代にかけて、天皇や皇后を弔った皇室の菩提寺で、お堂には歴代の位はいが安置されています。

29日は、先日行われた「即位礼正殿の儀」で天皇陛下が即位を内外に宣言されたことを受け、記念の法要が営まれました。

お経が堂内に響きわたる中、花や茶が供えられ、上村貞郎長老が、天皇が即位され令和の時代が訪れたことを報告しました。

そして寺の関係者たちが目を閉じて新しい時代の繁栄と平和を祈りながら焼香していました。

泉涌寺の渡邊恭章教学部長は「歴代のすべての天皇に責任をもってご報告させていただきました。令和は、すべての国民が幸せである時代になればいいと思っています」と話していました。

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