米大統領選まで1年 ウクライナ疑惑 弾劾調査が当面の焦点 #nhk_news https://t.co/JHVwYVME27
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月3日
来年11月のアメリカ大統領選挙まで3日であと1年となりました。
トランプ大統領は全米各地で週1~2回のペースで集会を開き、早くも選挙に向けた活動を本格化させています。
トランプ大統領としては、野党 民主党やメディアが伝える疑惑はうそだという主張を徹底したうえで、好調な経済を武器に減税などの政策を訴えて労働者層の取り込みを図り、再選を狙う戦略です。
一方、民主党は来年2月に始まる候補者選びの党員集会や予備選挙に向けて、中道派のバイデン前副大統領と、ウォーレン上院議員ら左派が激しくせめぎ合っています。
民主党としてはトランプ大統領への批判票を集めて政権奪還を目指す方針で、まずはいわゆるウクライナ疑惑をめぐる弾劾調査で追及を強める考えです。
この疑惑では、トランプ大統領が民主党のバイデン氏に不利な情報を得ようと権限を乱用してウクライナに圧力をかけたとされ、これまでの調査に対しホワイトハウスの高官らが懸念を明らかにしています。
民主党は近く、ことし9月に解任されたボルトン前大統領補佐官にも証言を求めて弾劾の世論を高めたい考えで、当面は議会での弾劾調査の行方が焦点になります。