https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

発表によりますと、大塚家具は12日、取締役会を開き、新たに株式を発行する第三者割当増資を実施したうえでヤマダ電機からの出資を受け入れ、傘下に入ることを決めました。

ヤマダ電機はまず、43億円余りを出資して大塚家具の株式のおよそ51%を取得し、子会社化します。

大塚家具は、低価格路線の家具販売店が台頭する中、3年連続で最終赤字になるなど業績の低迷が続いていました。このため貸し会議室の運営会社「ティーケーピー」など複数の会社と資本増強策などの協議を進めたほか、ことし2月にはヤマダ電機と業務提携し、経営の再建を目指していました。

しかし、売り上げの低迷に歯止めがかからず、ことし9月までの決算では最終的な損益も30億円の赤字となるなど、業績の改善には至っていませんでした。このため大塚家具は、ヤマダ電機の傘下に入り経営の再建を進めることにしたもので、12日午後5時から大塚家具の大塚久美子社長とヤマダ電機の山田昇会長が記者会見してねらいなどを説明することにしています。

大塚家具は12日、取締役会を開き、新たに株式を発行する第三者割当増資を実施したうえで、ヤマダ電機からの出資を受け入れ、傘下に入ることを決めました。

ヤマダ電機は43億円余りを出資して、大塚家具の株式のおよそ51%を取得し、子会社化することにしています。

これについて12日、都内で両社は記者会見を開き、大塚家具の大塚久美子社長は「引き続き全力を尽くしていきたい」と述べ、ヤマダ電機の子会社になった後も、社長を続投する考えを明らかにしました。

大塚家具は、低価格路線の家具販売店が台頭する中、3年連続で最終赤字になるなど業績の低迷が続き、ことし2月には住宅事業も手がけるヤマダ電機と業務提携し、経営の再建を目指していました。

しかし、売り上げの低迷に歯止めがかからず、ことし9月までの決算で最終的な損益も30億円の赤字となるなど、業績の改善には至っていませんでした。

大塚家具は今後、ヤマダ電機との間でポイントの相互付与や、ネット通販のサイトへの商品の出品などの取り組みを進め、来期の黒字化を目指したいとしています。





d1021.hatenadiary.jp