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中国国営の新華社通信によりますと、習近平国家主席トランプ大統領20日夜、電話で会談しました。

この中で、習主席は米中の貿易交渉が今月、第1段階の合意に達したことについて、「中国とアメリカや世界の平和と繁栄にとってプラスだ」と述べ評価しました。

これについてトランプ大統領ツイッター「巨大な貿易協定をめぐって習主席ととてもよい話をした」と投稿し、両者が来月に予定する正式署名に向けて今回の合意を評価し合いました。

また、両首脳は香港や北朝鮮の問題についても意見を交わしたということです。

この中で中国側は、アメリカで香港人権法」が成立したほか、議会下院でウイグル人権法案」が可決されたことを念頭に習主席がアメリカのマイナスの言行に重大な懸念を表明する。アメリカのやり方は内政干渉であり、中国の利益を損なっている」と述べ、トランプ大統領に対応を改めるよう懸念を直接伝えたとしています。

さらに中国側は北朝鮮が非核化協議の期限とする年末を前に挑発の動きを見せる中、習主席は関係各国が歩み寄り対話を行うべきだと強調したと伝えています。


河野防衛大臣は神奈川県の横須賀基地を訪れ、北朝鮮弾道ミサイルの警戒・監視に当たっているイージス艦を視察したあと、海上自衛隊最大の護衛艦で、事実上の空母に改修される予定の「いずも」に乗り込み、艦橋などを見て回りました。

このあと、河野大臣は乗組員らおよそ170人を前に訓示し、北朝鮮は相次いで弾道ミサイルなどの発射を行い、わが国の安全に対する重大かつ差し迫った脅威だ。また、中国は軍事力を広範かつ急速に強化しつつ、日本周辺での活動を活発化させている」と述べ、安全保障環境が厳しさを増しているという認識を示しました。

そのうえで河野大臣は、「諸君一人一人が果たすべき責務は一層重くなっている。責任感を持って日々の任務に取り組んでほしい」と述べ、乗組員らを激励しました。

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