東京の領土・主権展示館 北方領土に関する展示にロシアが異議 #nhk_news https://t.co/g82tFTf430
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月28日
内閣官房が運営する東京・千代田区の「領土・主権展示館」は移転・拡張を経て、今月再び開館し、沖縄県の尖閣諸島や島根県の竹島に加えて、北方領土に関する歴史的な資料が新たに展示されています。
これについて、ロシア外務省は28日、モスクワの日本大使館の職員を呼び、「日本側の領土要求は有効だと主張するための、宣伝資料が展示されている」と指摘したうえで、「このような行動は、日ロ間に前向きな雰囲気を作ろうとする首脳間の合意に反する」と異議を伝えたことを明らかにしました。
これに対して、日本大使館は「日本の立場についての正確な理解が得られるよう、国内啓発と発信を目的としたものだ」と説明し、理解を求めたということです。
日本とロシアは、平和条約の締結を目指して会談を重ねていますが、ロシア側が日米同盟に対する懸念をたびたび示すなど、交渉は難航しています。
Russia opposes Northern Territories exhibit https://t.co/BtpD1VyhSF
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月29日
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