国連事務総長 日本など名指しで温暖化対策の強化を求める #nhk_news https://t.co/wJsRhJmrE5
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月4日
グテーレス事務総長は4日、ニューヨークの国連本部でことし初めての記者会見を開きました。
グテーレス事務総長は、地球温暖化について「世界気象機関はことしの二酸化炭素の排出量が過去最高になると警告した」と危機感を示しました。
そのうえで、「主要な排出国であるアメリカ、中国、インド、日本、ロシアが、2050年には排出量を実質ゼロにすると、ことし11月までに約束することが極めて重要だ」と述べて、主要な排出国を名指ししたうえで、11月にイギリスで開かれる地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP26までに対策の強化を表明するよう改めて求めました。
また核軍縮については、来年2月に期限が切れるアメリカとロシアの核軍縮条約「新START」が延長されなければ、軍縮だけでなく軍備管理のメカニズム自体が揺らぐと強調したうえで「原爆投下から75年の日に私はヒロシマにいるだろう。それはヒロシマとの連帯だけでなく、核軍縮と核不拡散に関わっていく強い意志を示すためだ」と述べて、ことし8月6日に広島市で行われる平和記念式典に出席する意向を明らかにしました。
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