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野党 民主党の大統領候補に名乗りを上げている中道派のブルームバーグニューヨーク市長は、18日、テレビ討論会に招かれる条件となる世論調査の支持率を満たしたと発表し、19日に西部ネバダ州ラスベガスで開かれる討論会に参加することを明らかにしました。

去年11月に他の候補者よりも遅れて立候補を表明したブルームバーグ氏がテレビ討論会に参加するのは今回が初めてで、陣営の担当者は声明で「トランプ大統領を倒し、アメリカを1つにするのに最もふさわしい候補だと示すことを楽しみにしている」とコメントしています。

日本円で6兆円余りとされる巨額の資産を保有する大富豪のブルームバーグ氏は、これまでにテレビやインターネットの広告に4億ドル、日本円にして430億円余りの自己資金を投じたと伝えられており、各種世論調査の平均値で全米での支持率が3位に浮上するなど、急速に支持を拡大しています。

ただ、左派のサンダース上院議員ら他の候補者は「選挙をカネで買おうとしている」と批判を強めていて、19日の討論会では激しい論戦が交わされるとみられます。

民主党の候補者選びの初戦として今月3日に行われたアイオワ州の党員集会は、当日から集計トラブルが相次ぎ、6日に集計率100%の結果が発表されたものの、ブティジェッジ前サウスベンド市長とサンダース上院議員の陣営から再点検を求められていました。

民主党は18日、再点検の結果を発表し、一部の地区で間違いがあったとしてデータを修正したものの結果は変わらず、首位はブティジェッジ氏で、サンダース氏は2位となりました。

しかしAP通信によりますと、サンダース氏の陣営は一部の会場で票を数え直す再集計を求める考えを示しているということで、今後、民主党に申し立てを行う可能性があります。

このため現地のメディアも最終的な結果が確定したとは伝えず、党員集会から2週間以上たっても混乱が続く異例の事態となっています。

#米大統領

トランプ大統領は18日、西部カリフォルニア州を訪れ2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックの大会組織委員会の幹部らとの会合に出席しました。

この中でトランプ大統領は、この夏の東京オリンピックについて記者団に問われ安倍総理大臣に招待されている」と述べました。

そのうえでトランプ大統領「まだ判断をしていないが、行くかもしれない。できれば行きたい」と述べ、来日を検討していることを明らかにしました。

トランプ大統領は去年5月、国賓として来日し、天皇皇后両陛下と会見したほか、去年6月のG20大阪サミットでも日本を訪れていて、東京オリンピックにあわせて来日すれば、就任以来4回目の日本訪問となります。