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アメリ国務省は2日、声明を発表し、国営の新華社通信やチャイナデイリーなどアメリカ国内にある政府系メディアで働く中国人の記者などの数に上限を設け、100人に制限すると明らかにしました。

これらのメディアでは現在160人が働いていて、そのおよそ4割を減らすことが求められます。

この理由について国務省の高官はNHKなどの取材に対して、「中国政府が長年にわたって外国の記者に対して厳しい監視や嫌がらせを行っている。不当な扱いに対する懸念の深さを伝えるためだ」と説明しています。

これは今月13日から適用されるということで中国のメディアは今月6日までにアメリカ政府に対して誰を会社に残すのか、報告する必要があるということです。

アメリカと中国の間では、先月、新型コロナウイルスに関するアメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」の記事をめぐり、中国政府が、北京駐在の3人の記者の記者証を無効にするなど、報道の自由をめぐる対立が続いていて、今回の措置をきっかけに、今後、一層激しくなることが予想されます。

アメリ国務省は2日、国営の新華社通信など政府系メディアで働く中国人の記者などの数を、現在の160人から100人に制限すると発表し、理由について国務省の高官は「中国政府が長年にわたって外国の記者に対して厳しい監視や嫌がらせを行っていることなどに対する懸念の深さを伝えるためだ」と説明しています。

これについて、中国外務省の趙立堅報道官は3日の記者会見でアメリカが冷戦思考と政治面での偏見から中国メディアを締めつけることに断固反対し、強く非難する」と述べて強く反発しました。

さらに「今回の方針は両国関係に深刻な悪影響をもたらす」とけん制したうえで、アメリカに対し、直ちに誤りをただすよう求める。中国側は相応の措置をとる権利を保留する」と述べて、方針を撤回するよう求めました。

米中間では、中国政府が先月、アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」の新型コロナウイルスに関する記事をめぐり、北京駐在の3人の記者の記者証を無効にするなど、報道をめぐって双方の対立が激しくなっています。

#米中

中国の保健当局によりますと、新型コロナウイルスに感染して死亡した人は2日、新たに31人増え、中国での死者は2943人となりました。

また感染者の数も8万151人となりましたが、2日に新たに確認された感染者の数は125人にとどまり、ことし1月21日以降では最も少なくなりました。

こうした中、中国財政省社会保障局の符金陵局長は、3日に北京で記者会見し、中小企業を中心に企業活動を再開できていないところが多いことを受けて、企業が負担する年金や失業保険などの負担をおよそ5100億人民元(日本円で7兆8000億円余り)軽減していく政策をとったことを明らかにしました。

そのうえで「こうした政策の実施で効果的に企業を支援し、特に中小企業が苦境を乗り越え早期に活動を再開できると信じている」と強調し、停滞している企業活動の再開を支援していく姿勢を示しました。

このほか、符局長は感染防止のために2日までに1兆6000億円余りの資金を確保したと明らかにし、引き続き対策に取り組んでいくと強調しました。

——食料品などの調達はどうしているのですか?

1月中旬まではネットスーパーで調達していましたが、武漢が封鎖されて以降、同じマンションの管理人が一括で>>
スーパーに注文を出すシステムに変更になりました。支払いはスマホ決済の「ウィーチャットペイ」で行っています。

でも、何でも欲しいものが注文できるというわけではなく、今は非常時なので、セット販売の商品(肉と野菜のセットなど)や必需品のコメ、油などしか買うことができず、選択肢は多くはありません。食料品の価格は一時上がりましたが、今はそうでもありません。何とか買うことができた食品を組み合わせて、自分で家庭料理などを作って暮らしています。

デリバリーの料理などは、このあたりではあまり利用できないようです。数日前に聞いた話では、市内の一部地域で、フランチャイズのファストフードの店が開き始めたそうです。

家族がいる家庭では数日に1回はネットスーパーを利用しているようですが、私は2週間に1回だけまとめて買うようにしています。

注文した商品がスーパーからマンションのゲートに届くと、管理人からSNSで連絡が来ます。注文番号順に「10番から20番までの方、受け取りにきてください」という感じで。食品の引き取りの際も、大勢の人がゲートでかち合って、濃厚接触したりしないように気をつけているのです。私はスキーウエアを着て、ゴーグルをつけて、スーツケースや段ボールを持って、完全防備で引き取りに行っています。

管理人からの連絡は、すべて同じ棟に住む人々のグループチャットに流れてきます。そこには、政府からの通達も流れてきますし、必要な情報を共有しています。自分の体温も毎朝測って、そこに報告しています。ですので、この1カ月、同じ棟の人と顔を合わせることはほとんどないですが、皆さんの様子はだいたい分かっています。

——例えば、皆、どのように過ごしているようですか?

子どもがいる家庭はとても大変そうです。ネットスーパーの注文が遅れると、必要なだけの食料品が当日の配達に間に合わないこともあるので、早く注文を出したりとか、子どもの小学校のオンライン授業をそばで見てあげたりとか。家にずっといるので、子どもの世話が大変な様子です。小さい子どもは遊び回りたいですが、公園に行くことすらできませんので。

——マスクやペットのエサなどは足りていますか?

マスクや消毒用アルコールなどは足りています。私はもともと気管支系が弱かったので、幸い、買い置きしたものがありました。今は外出していないですし、家でマスクはつけていませんので、それほどたくさんは必要ありません。ペットのエサは昨年の「独身の日」(11月11日)に行われた中国の通販大手・アリババのセールでまとめ買いしていて、1年分はありますので安心です。こういうときのため、腐らないものは備蓄しておくことが重要だとつくづく思いました。

——ご両親の生活はいかがですか?

両親は武漢からクルマで5時間ほど離れた都市に2人で住んでいます。今のところ健康に問題はありませんが、ネットができないので、同じマンションのボランティアの方が食料品の注文などを手伝ってくれているそうです。武漢市内も同じですが、本当に多くの人がボランティアとして働いていますので、助かっています。

両親の家には冷凍冷蔵庫が3台あり、そこに大量の食品を保存しています。両親の知り合いも、たいてい家に2~3台の冷凍冷蔵庫があります。私の知るかぎり、珍しいことではありません。母は自分もボランティアの一員として、2日に1回は「小区」の出入りのチェックを手伝っているそうです。それが気分転換にもつながっているみたい。それ以外は家でテレビを見たり、体操をしたり、ご飯を作ったり、私や親戚と電話で話したり、という生活です。

——困っていることは特にないですか?

私は出勤していないこの1カ月の間も大学からお給料が出ていますが、両親は会社員で、大手企業ではないのでお給料が出ていません。私の友人の中にも、給料が支払われていない人が何人もいます。このままでは生活に困窮する人が続々と出てくるのではないかと心配です。在宅勤務ができる立場の人はいいですが、武漢でリモートワークをしているという話はあまり聞いたことがないです。外に出かけて仕事をしているのは、一部の公務員や医療関係者、流通業、清掃業の人などに限定されていると思います。

公務員の友人は、公共交通機関が動いていないから、歩いて職場に行き、数日間寝泊まりして、カップラーメンでしのいでいるという人もいます。医療関係の仕事をしている知り合いは、ボランティアのクルマなどで移動できるようですが、それでも自宅と病院との往復は大変。でも「最近ようやく少しだけ休む時間ができてきた」と話していました。

私の周囲にはいませんが、SNSを見ると、悲惨な話を目にします。例えば、春節明けに予定していた内臓の手術の予定が延期になり、病状が悪化したとか。新型コロナウイルス以外の病気で亡くなったけれど、外に出られないのでお葬式が出せないとか。結婚式が無期延期になったなど……。

皆、SNSで悲しいことやつらいことを共有していますが、高齢者はSNSも使えないし、ただじっと現状を受け入れ、耐えるしかありません。家族が武漢に戻って来られない人や、武漢出身ではなく、武漢の外にいる家族がいる人は、本当につらいと思います。

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