法務副大臣 ゴーン被告逃亡でレバノン政府に協力求める #nhk_news https://t.co/uSQ92V5Htk
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月2日
義家法務副大臣は2日、日産のゴーン元会長が逃亡したレバノンの首都ベイルートでアウン大統領やナジェム司法相などと会談しました。
この中で義家副大臣は「日本政府としてはゴーン被告が日本で裁判を受けることが当然だと考えている」と述べてレバノン政府に協力を求めたということです。
一方、レバノン大統領府によりますとアウン大統領は、日本との間で容疑者の身柄の引き渡しに関する条約を結んでいないことなどを指摘したということです。
ICPO=国際刑事警察機構は日本からの要請を受けてゴーン元会長を国際手配していますが、レバノン政府はゴーン元会長の滞在に法的な問題はないという認識を示しています。
一連の会談を終えた義家副大臣は記者会見で「日本政府の立場を明確に伝え、レバノン政府の理解を得ることができた。今後、法務・司法の分野で連携を強化し、事務レベルで協議を進めていくことで一致した」と述べました。
ゴーン元会長の身柄の引き渡しを要求したかどうかについては明らかにしませんでした。
Japan seeks Lebanon's help with Ghosn case https://t.co/Hup7ySLAoo
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年3月2日
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