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東京オリンピックの聖火を開催都市の東京に引き渡す聖火の引継式は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今月19日にアテネで観客を入れずに行う予定でした。

しかし、ギリシャのオリンピック委員会は15日、ギリシャ政府からの指示があり、式典について報道陣に対しても原則非公開とすることを決めたと発表しました。

東京オリンピックの聖火は、今月12日に採火されギリシャ国内でのリレーが始まりましたが、13日にスパルタで行われたセレモニーの会場に想定以上の観客が集まったとして、感染拡大を防ぐためにそれ以降はリレーが中止されています。

新型コロナウイルスの感染拡大で、バドミントンやレスリング、追加競技の野球など多くの競技で東京オリンピックの代表選考に関わる大会が中止や延期となり、ギリシャ国内での聖火リレーもわずか1日で中止されました。

東京大会への具体的な影響が表面化するなか、IOCのバッハ会長は「選手にとって公平な代表選考ができるよう最善を尽くす」と述べるなど対策を講じる考えを示していて、17日に夏のオリンピックの競技を統括する国際競技団体の会長たちと緊急の電話会議を開くことになりました。

この会議では、IOC側から大会の組織委員会、それにWHO=世界保健機関などで作る特別作業チームの活動内容など新型コロナウイルスに関する対応策が説明されるほか、中止となった代表選考会の対応などについても話し合うものとみられます。

IOCや組織委員会がオリンピックの予定どおりの開催を目指す中、各競技団体のトップが感染拡大の影響をどう認識し、代表選考会の扱いなどオリンピックの開催に向けた具体的な対策をどの程度共有できるか注目されます。

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