“中国より前に米で感染者の疑い” 中国報道官 また挑発 #nhk_news https://t.co/uALGDyAS5J
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月23日
中国外務省の趙立堅報道官は22日夜、ツイッターに、アメリカCDC=疾病対策センターが、新型コロナウイルスの患者をインフルエンザの患者と誤って診断したことを認めていると指摘したうえで、インフルエンザの流行時期を念頭に「新型コロナウイルスの感染が去年9月ごろに始まったとするならば、どれくらいの人が感染したのか。アメリカは最初の患者がいつ現れたのか明らかにすべきだ」などと書き込みました。
新型コロナウイルスの感染は中国で去年12月ごろに確認されたとされていますが、今回の投稿は、それより前にアメリカで感染者が出ていた疑いがあるのではないかと指摘する内容で、中国が感染源ではないと主張するねらいがあるとみられます。
趙報道官は今月12日に「新型コロナウイルスはアメリカ軍が中国に持ち込んだものかもしれない」とツイッターに投稿してアメリカ側の反発を招き、トランプ大統領が新型コロナウイルスを「中国のウイルス」と呼んで反発するなど、米中の間で非難の応酬が続いています。
US CDC admitted some #COVID19 patients were misdiagnosed as flu during 2019 flu season. 34 million infected & 20000 died. If #COVID19 began last September, & US has been lack of testing ability, how many would have been infected? US should find out when patient zero appeared.
— Lijian Zhao 赵立坚 (@zlj517) March 22, 2020
#米中
WHO「パンデミック」が加速している #nhk_news https://t.co/YdlQ094s2J
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月23日
WHOのテドロス事務局長は23日、スイス・ジュネーブの本部で開いた定例記者会見で、「世界中のほとんどすべての国であわせて30万人以上の感染者が確認された。『パンデミック』は加速している」と述べ、世界的な大流行がますます広がっているという認識を示しました。
テドロス事務局長によりますと、感染者が初めて確認されてから
▽10万人に増えるまで67日間、
▽20万人に増えるまで11日間かかったのに対して、
▽20万人から30万人に増えるまではわずか4日しかかからなかったということです。そのうえでテドロス事務局長は、感染の広がりを抑えるためには、
▽外出を避けることや、
▽人との間に距離を置くことが大切だという考えを改めて示しました。このほか、世界各地で医療従事者が感染したという報告が相次いでいることを紹介したうえで「医療従事者を守ることを最優先に考えなければ、さらに多くの命が失われることになる」と述べ、マスクなどが十分に行き渡るように政治レベルでも各国で協力していく必要性を強調しました。
WHO・テドロス事務局長「数週間以内に全世界の保健システムが崩壊するかも…」〜ネットの反応「中国と配下の保健機構、おめえらのせいでな」「そうなるよう仕向けてきましたもんね」 https://t.co/MfHNv3uar0
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@vG2AZlCr4F3hx6Y) 2020年3月24日
武漢で今月17日以来の新たな感染者 中国全体では8万1171人に #nhk_news https://t.co/UVqiSNPA4q
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月24日
新型コロナウイルスについて中国の保健当局は23日、新たに78人の感染が確認され、中国での感染者は合わせて8万1171人になったと発表しました。
中国で最も多くの感染者が出ている湖北省武漢では今月17日以来、6日ぶりに新たな感染者が1人確認されました。
また、新たな感染者のうち74人は海外から中国に入国した人だということです。
すべての入国者に新型コロナウイルス検査を実施へ 中国 北京 #nhk_news https://t.co/9UvvX5tMCF
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月24日
新型コロナウイルスの感染が世界的に広がる中、中国の北京市当局は25日から、北京から入国するすべての人に新型コロナウイルスのウイルス検査を実施すると発表しました。
中国では、国内での新たな感染者が大幅に減る一方、海外から入国した人が感染しているケースが増えています。北京市当局は「首都の安全を守るため、最大限の措置をとる」としていて、入国者に対する管理を徹底する方針です。
中国 武漢の封鎖 来月8日に解除へ 新型コロナウイルス #nhk_news https://t.co/2ALbfJt5ug
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月24日
中国で新型コロナウイルスの感染者が最も多く出ている湖北省武漢で、事実上、街が封鎖されている措置について、湖北省の当局は、来月、4月8日に解除すると発表しました。
武漢では、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、ことし1月23日から空港や鉄道の駅、高速道路などが閉鎖されるなど事実上、街が封鎖される措置がとられ、23日で2か月となりました。
武漢ではピーク時には毎日、数千人規模で感染者が増えていましたが、新たな感染者は今月18日から5日連続でゼロとなり、23日も1人にとどまっていました。