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ロシアでは、新型コロナウイルスへの感染が確認された人の数が、24日から25日にかけて初めて1日に100人を超え、あわせて666人となっています。

これを受けてプーチン大統領は25日、テレビで演説し「ロシアの周辺には、すでに深刻な流行の影響を受けている国があり、ウイルスの侵入を完全に阻止することは客観的に見て不可能だ」と述べました。

そのうえで感染の拡大を食い止めるため、今月28日から来月5日まで臨時休業の措置を取るよう国民に呼びかけました。

一方、政府機関や病院、薬局、商店、さらに銀行や公共交通機関は休業とせず、通常どおり業務を続けるよう指示しました。

またプーチン政権が現在進めている憲法改正に必要な国民による投票に関して、投票日をこれまで予定されていた来月22日から延期する方針を示しました。

ロシアではこれまでイタリアなどヨーロッパへの渡航者を中心に感染が確認され、今週に入って首都モスクワで感染者の数が急増しています。

ロシア政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ロシアの空港を発着するすべての国際線の定期便とチャーター便の運航を27日から停止することを決めました。ただ、感染が広がっている国や地域から避難しようとするロシア人が利用する便などについては運航を認めるとしています。

ロシアで新型コロナウイルスへの感染が確認された人は、26日の時点で、前日から182人増えて840人に上るなどこのところ急増していて、プーチン大統領は25日、テレビで演説し、感染の拡大を食い止めるため、28日から来月5日まで政府や公共機関などを除いて臨時休業の措置を取り、不要な外出を避け自宅にとどまるよう国民に呼びかけました。

これを受けて、モスクワ市は26日、レストランやカフェなどに対し、宅配サービスを除いて営業を停止するよう求めるなど市民生活への影響も広がり始めています。

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