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奈良市に本店がある南都銀行は、経営合理化のため利用者の少ない支店を廃止することにしていて、店舗がなくなる地域では日本郵便と協定を結び、窓口業務の一部を郵便局に委託することを決めました。

奈良県南部の黒滝村にある支店は、来月中旬に廃止されるため、26日から黒滝郵便局で、銀行の窓口業務の取り扱いが始まりました。

窓口では、銀行の利用者向けに住所変更や通帳の再発行を取り扱うほか、タブレット端末を使って、銀行の行員と話しながら口座の解約などもできます。

銀行と郵便局が窓口業務で連携するのは、全国で初めてです。

また、銀行のATMも郵便局内に設置されています。

訪れた女性は「銀行の支店がなくなると聞いたときは驚きましたが、いざ来てみると、郵便局も兼ねているので便利だと思いました」と話していました。

南都銀行経営企画部の林和秀統括次長は「運営状況を見ながら、ほかの郵便局での連携も検討していきたい」と話していました。

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