新型コロナ ドイツ首相は復帰 イギリス首相は隔離続行 #nhk_news https://t.co/8cvGRSLSKt
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年4月3日
メルケル首相は先月、予防接種を受けた際に、担当した医師から新型コロナウイルスの陽性反応がでたため、人と接触しないよう自宅で過ごしながら執務を続けていました。
この間、新型コロナウイルスの検査を3回受け、いずれも結果は陰性だったということです。
ドイツでは、政府が打ち出した大規模な経済支援策やメルケル首相の冷静な危機管理の対応に国民の支持が高まっていて、公共放送ARDが2日に発表した世論調査では、メルケル首相の仕事ぶりに満足していると答えた人は64%で、前の月より11ポイント上昇しました。
一方、検査で陽性反応が出たイギリスのジョンソン首相は、3日に本格的に職務に復帰するとみられていましたが、まだ熱があるとして外部との接触を避ける措置を続けています。
みずからのツイッターに動画を投稿したジョンソン首相は、「外出しないで政府の指針に従ってほしい。イギリスは大きな犠牲を払っているがウイルスの広がりを遅らせることができている」と呼びかけました。
イタリアの感染者 増えるスピード鈍る「危機的状況は脱した」 #nhk_news https://t.co/PX88Y83Xw8
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年4月3日
イタリア政府は3日、新型コロナウイルスの感染者が新たに4585人増えて11万9827人となり、死亡した人は1万4681人になったと発表しました。
前の日と比べた感染者の増加率は、5日連続で4%前後となっていて、10%を超えていた2週間ほど前より感染者が増えるスピードは鈍っています。
感染予防にあたる国立衛生研究所のブルザフェッロ所長は、記者会見し、「危機的な状況は脱した。感染者は減っていく」と述べ、先月10日から3週間以上続く外出制限の効果が出ているという見方を示しました。
そのうえで、「もし対策を変えれば成果が失われる」とも指摘し、今後も外出制限を続けることが重要だと強調しました。
#EU