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いつもであれば、私が寝室から出て居間に行くと、ハルが「ニャー」と鳴いて、私に付いて洗面所に来て、私が手のひらで受けた蛇口の水を洗面台に上がって飲むのだが、今朝はハルの姿が見えない。探すと、台所の隅っこに伏せていてこっちを見ている。

普段と違う場所に伏しているのは、床暖房の入っていない、床の冷たい場所の方がいくらかは気持ちがよいためでしょうと説明された。

昼食はインスタントラーメンに玉子とベーコンとキャベツを入れて。

2時から卒業生のレイナさん(論系ゼミ8期生)とオンラインカフェ。

オンラインカフェを終えて、ハルの側に行く。呼吸がだんだん弱くなっている。「ハル、ハル」と名前を呼んで、体をさすってやる。意識レベルも下がって来ているが、ときおり、苦しそうな(息が十分にできないからだろう)動きをする。胸の辺りを人工呼吸をするときの要領で強く押してやるといくらかは呼吸が楽になるようである。そんなことを1時間半ほど続けて、午後5時半、ハルは息を引き取った。17年10カ月の生涯だった。

ハルが家にやってきたのは2002年の夏だった。知人の家の猫が生んだ子猫(2、3ヵ月)をもらったのだ。

夕食のおかずは「マーボ屋」からテイクアウト。

#食事#おやつ