イギリスの賃金支援 初日に14万件超の申請 新型コロナウイルス #nhk_news https://t.co/oUnSaDCccZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年4月20日
イギリスでは生活必需品を扱う店舗以外は通常の営業を取りやめているほか、生産の停止や縮小を余儀なくされているメーカーもあります。
こうした環境でも雇用が維持されるよう、イギリス政府は仕事がなくても従業員を雇い続ける事業者を対象に、従業員1人当たり月2500ポンド、およそ34万円を上限に賃金の80%を肩代わりすることを決めました。
この制度の申請の受け付けが20日、ウェブサイトで始まり、記者会見したスナク財務相は、初日の夕方までに申請を済ませた事業者の数が14万を超えたことを明らかにしました。
スナク財務相は「仕事を失っていたかもしれない100万人以上の従業員に対する賃金の支払いを支援することになる」と述べました。補助金は、6営業日中に事業者に支払われるとしています。
一方、今月の賃金の支給に間に合わない事業所などの資金繰りを懸念する声も出ています。