https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

囲碁界では今月8日以降、国内での公式戦の対局がすべて延期され、プロ棋士は対局の場を失った状況が続いています。

こうした中、トップ棋士井山裕太三冠の呼びかけなどをきっかけに、インターネット上で棋士どうしが対局を行い、公開する動きが広がっていて、日本棋院が運営する囲碁の対局サイト「幽玄の間」では、井山さんや芝野虎丸二冠など有志の棋士が参加する対局イベントが相次いで企画され、ファンがリアルタイムで観戦を楽しんでいます。

27日からは32人の棋士が参加する5日間の大会が始まり、27日夜は13歳の中学生棋士、上野梨紗初段らが対局を行いました。

日本棋院は、自宅で過ごすファンが気軽に楽しめるよう「幽玄の間」で行われるプロの対局を来月6日まで無料で観戦できるようにしています。

井山三冠は「長い期間、対局がないので、試合勘が鈍らないようにということと、ファンの皆さんに少しでも喜んでもらえたらと思って始めました。スポーツなどはこの時期、試合を見せることもなかなか難しいと思いますが、囲碁は対局が提供しやすいいい面があります。ファンからは大きな反響もあるので、できることを精いっぱいやっていきたいです」と話しています。

#囲碁・将棋