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日銀は毎月、企業の間で取り引きされているモノの価格を調べ、企業物価指数として公表しています。

先月の指数は2015年の平均を100とした指数で99.6となり、3月を1.5%下回りました。

この下落幅は、リーマンショック後の2009年1月に1.5%下落して以来、11年3か月ぶりの大きな落ち込みです。

新型コロナウイルスの影響で世界的に人や物の動きが停滞し、原油や金属の需要が落ち込んだことが主な要因です。とりわけ原油は先月、国際的な指標となっているWTIの先物価格が一時マイナスになるなど、価格が急落し、アルミや銅などの金属の価格も下落しました。

日銀は「新型コロナウイルスが物価にも影響を与えていることが改めて示された。物価下落が企業や家計にどのように影響していくのか注意深く見ていきたい」と話しています。

#経済統計