IAEA イランの査察拒否「深刻な懸念」 #nhk_news https://t.co/dHkj0xErpO
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月5日
IAEAは5日、イランの核開発をめぐる最新の報告書をまとめ、理事会のメンバーに通知しました。
それによりますと、IAEAに申告していない核物質がある疑いがあるとして査察を求めているイラン国内の2か所の施設について、イラン側は、依然として、査察を拒否していると指摘しています。
そのうえで、報告書ではイランに対して「深刻な懸念」を示したうえで、「IAEAの疑問について、実質的な回答をしていない」と指摘して即座に全面的に協力するよう求めています。
また、核施設で生産されている低濃縮ウランの量も増え続けていて、核合意で定められている量の7倍以上に達しているとしています。
IAEAは今月15日から定例の理事会を開く予定ですが、イランの対応が大きな焦点となるとみられ、対立するアメリカなどが批判を強めることが予想されます。
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