中国内陸部で大雨 被災者1200万人に 中国政府対策強化へ #nhk_news https://t.co/kvR2ukbHcO
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月29日
中国では今月、内陸部の湖北省や四川省、それに南部の広西チワン族自治区など各地で断続的に大雨が降っていて、河川の氾濫や土砂崩れで被害が出ています。
国営の中国中央テレビによりますと、四川省の涼山イ族自治州では、今月26日からの大雨で家屋が倒壊するなどして12人の死亡が確認され、10人が行方不明になっていると伝えています。
中国政府によりますと、今月に入ってからの死者と行方不明者は合わせて78人に、被災者はおよそ1200万人に上っていて、経済的な損失は257億人民元、日本円で3800億円余りになるとしています。
この事態を受けて中国中央テレビは28日、習近平国家主席が「重要指示」を出し、防災対策の強化を求めたと伝えていて、台風の発生する時期を前に災害への警戒を強めています。
世界最大の中国「三峡ダム」に決壊の脅威? 集中豪雨で大規模水害、そして...
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) June 29, 2020
――集中豪雨により長江上流で大規模な水害が発生。中流域の同省宜昌市にある世界最大の水力発電ダム「三峡ダム」が決壊する恐れが出ている、と学者が指摘しているhttps://t.co/v8QOALMswK
中国 米国人へのビザ発給制限 香港問題での米の入国制限に対抗 #nhk_news https://t.co/IXZPGIlEQ0
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月29日
アメリカのトランプ政権は、香港国家安全維持法案の成立を前に中国への圧力を強めていて、今月26日、中国政府がこの法案の審議を始め、香港の高度な自治と人権、自由を損ねているとして、こうした措置に深く関わったとする中国の当局者の入国を制限すると発表しました。
これに対し、中国外務省の趙立堅報道官は29日の記者会見で「アメリカが制裁を通じて香港の国家安全に関わる立法を妨害するというたくらみは絶対に思いどおりにならない」と述べたうえで、「中国は香港の問題をめぐり、悪質な言動を取るアメリカ人に対してビザの発給を制限する」として、対抗措置を取ることを明らかにしました。
また中国外務省は、アメリカ議会上院が香港問題をめぐり中国の当局者らに制裁を科すことを求める「香港自治法案」を可決したことに対しても強く反発し、今後、双方の更なる対抗措置の応酬も懸念されます。
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