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ポーランドの大統領選挙は先月の投票で、過半数の票を獲得した候補者がいなかったことから12日、強権的な政治を進める与党「法と正義」に近く、再選を目指すドゥダ氏と、首都ワルシャワの市長で、中道の野党「市民プラットフォーム」のチャスコフスキ氏の上位2人による決選投票が行われました。

地元メディアが伝えた出口調査の結果によりますと、予想得票率は、ドゥダ氏が50.4%、チャスコフスキ氏が49.6%と接戦になっています。

これを受けて、ドゥダ氏は支持者の前で、「勝利を喜ばしく思う」と述べた一方、チャスコフスキ氏も「接戦となっているが、勝利を確信している」と語りました。

ドゥダ氏が手厚い社会保障政策を掲げ、LGBT=性的マイノリティーの権利向上に反対して、地方の保守層から支持を集めたのに対し、チャスコフスキ氏は、司法への介入など、現政権の強権的な政治を批判するとともに、EU=ヨーロッパ連合との関係を重視する姿勢を示し、都市部を中心に急速に支持を広げてきました。

ポーランドでは大統領が法案の拒否権を持つことから、野党候補が勝利した場合、強権的な政治に歯止めがかかる可能性もあり、選挙の結果に注目が集まっています。

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