「吉岡家」に行く。
注文をしてから、持参した本を読む。清水幾太郎『「社交学」ノート』(ネスコ、1986)。清水は著作(単著)を94冊出しているが、本書は93冊目。ただし、94冊目の『私の社会学者たち』(筑摩書房、1986年10月)は「社会学者たち」について書いたエッセーのアンソロジーで書き下ろしは「あとがき」だけなので、事実上、『「社交学」ノート』が清水最後の著作といってよい。清水礼子編『清水幾太郎著作集』全19巻には入っていないが、最晩年の清水の思索を知る上で重要な文献で、私は折に触れて読んでいる。
「きりん珈琲」
夕食はタラのソテー レモンソースがけ、ゴボウのサラダ、味噌汁、ごはん。
デザートはいだだきものフルーツゼリー。
#食事#おやつ