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トランプ大統領は、連邦最高裁判所のルース・ギンズバーグ判事が死去したことを受けて、19日、ツイッターに後任の判事に関して投稿しました。

このなかで「われわれは国民にとって重要な決断を下すために選挙で選ばれており、中でも最も重要なのが最高裁判所の判事の選出だ。われわれは遅れることなくこの義務を果たす!」として、後任をすみやかに指名する考えを示しています。

連邦最高裁判所は9人の判事が人工妊娠中絶や銃規制の是非など、社会を二分する問題に司法としての最終的な判断を下し、ギンズバーグ判事の死去で現在の判事の構成は保守派が5人、リベラル派が3人となっています。

このうち保守派の2人は、トランプ大統領が就任以降、指名した判事で、今回、トランプ大統領が保守派の判事を指名して、共和党が多数派を握る議会上院が承認すれば、最高裁の保守化がさらに進むことになります。

これに対し、民主党のバイデン前副大統領は、11月の大統領選挙の勝者が後任の判事を指名するべきだと主張していて、後任判事を巡り、与野党の攻防が今後激しさを増すものとみられます。

CNNテレビなど、アメリカの複数のメディアは19日、司法当局者の話として、トランプ大統領宛ての郵便物から猛毒のリシンが検出されたと伝えました。

ホワイトハウスに届けられるすべての郵便物は、ホワイトハウスから離れた施設で検査を受けることになっており、CNNによりますと、リシンは今週前半に行われた検査で検出されたということです。

報道を受け、FBIは声明を発表し、「アメリカ政府の施設に届いた不審な手紙について、FBIとシークレットサービスが捜査を進めている」としています。

猛毒のリシンをめぐっては、2013年に当時のオバマ大統領宛てにリシンが入った封筒を送りつけたとして、南部テキサス州に住む女が禁錮18年の判決を受けたほか、おととしには、リシンが抽出される植物の種が国防総省などに送りつけられる事件がありました。

#米大統領

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