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囲碁の七大タイトルの1つ、名人戦の七番勝負は、去年、史上最年少の「19歳11か月」で名人となった芝野虎丸三冠(20)に、井山裕太三冠(31)が挑む、三冠どうしの“頂上決戦”となり、ここまで井山三冠が3勝1敗でタイトル獲得まであと1勝に迫っていました。

静岡県熱海市で13日から行われた第5局は、14日午後7時半ごろ、白番の井山三冠が芝野三冠を投了に追い込み、4勝1敗としてタイトルを奪いました。

井山さんは通算7期目の「名人」を獲得して四冠に返り咲き、囲碁のタイトルで序列の高い棋聖」、「名人」、「本因坊の、3つを同時に持つ「大三冠」に2年ぶりに復帰しました。

対局のあと井山さんは「タイトルの失冠も続いたので、1つ戻せたことはよかったと思います。芝野さんをはじめ、下の世代は非常に強力なので、自分も少しでも成長していけるように頑張りたいと思います」と話しました。

一方、七大タイトルの初防衛を逃して「二冠」に後退した芝野さんは「初の防衛戦でタイトルを失ってしまったことは残念な気持ちがあります。今回は負けてしまいましたが、これまでと変わらず一局一局集中して打っていきたいと思います」と話していました。

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