財務省 景気判断 全国で上方修正するも雇用情勢は判断据え置き #nhk_news https://t.co/XBvFvvNV0f
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月28日
財務省は3か月ごとに財務局長会議を開いて全国11の地域の景気の動向を取りまとめていて、今回はすべての地域の景気判断を上方修正しました。
自動車関連を中心に企業の生産活動が回復していることや、「Go Toキャンペーン」の効果で宿泊や飲食などのサービス業で客足が戻ってきているためです。
ただ、企業への聞き取りでは、外出を控える動きが続き衣料品の販売状況が厳しいとか、ビジネスホテルなど「Go Toキャンペーン」の利用が少ない施設では売り上げが戻っていないといった声も聞かれ、消費の回復状況も分野によってばらつきがあることがうかがえます。
また雇用情勢については、すべての地域の判断を据え置き、今後の状況によっては人員整理などを進める企業が増えるおそれもあり、先行きに十分注意する必要があるとしています。
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