香港警察 民主派政党の代表ら7人を逮捕 議会軽視の疑いなど #nhk_news https://t.co/oJV5aq2Hp4
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月1日
香港の警察は1日、民主派の最大政党の代表を含む立法会議員ら7人を議会を軽視した疑いなどで逮捕しました。
議会にあたる立法会では、11月、政府トップの行政長官が施政方針演説を行う予定で、これを前に政府に反対する立場の民主派を抑え込むねらいもあると見られます。
香港の警察は1日午前、民主派の最大政党、民主党の胡志偉代表など、現職の議員と元議員ら合わせて男女7人を議会を軽視した疑いや議会の職員の公務を妨害した疑いで逮捕しました。
立法会ではことし5月、中国の国歌を侮辱する行為を禁止する条例案について審議が行われた際に、条例に反対する民主派と支持する親中派が激しく対立し、議員どうしが激しくもみ合う事態となりましたが、警察は民主派の7人が「議会の秩序を乱した」などとしています。警察はさらに逮捕者が増える可能性があるとしています。
香港では政府トップの林鄭月娥行政長官が今週、北京で行われる中国政府との協議を経たうえで、今月中に立法会で施政方針演説を行う予定です。
このため今回の逮捕は、立法会で施政方針についての議論が本格化する前に、政府に反対する立場の民主派を抑え込むねらいもあると見られます。
これについて、民主派の議員団は「議員の議会で闘う権利を奪うものだ」と強く非難しています。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制