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中国の立法機関、全人代全国人民代表大会が公表した「海警法」の草案では、中国海警局は管轄する海域で違法に活動し停船命令などに従わない外国の船舶には、武器を使用できるとしています。

また、「人工島や施設の安全を守るために必要な措置をとる」という文言もあり、南シナ海で軍事拠点化を進めている島を念頭にしているものとみられます。

これについて、ベトナム外務省のナム副報道官は5日の記者会見で、中国と領有権を争っている南シナ海の島の名前を挙げたうえで、ベトナムには主権を主張できる歴史的な根拠がある」と述べ、中国をけん制しました。

そのうえで、ベトナムは、すべての争いは国際法にしたがって平和的な方法で解決することを支持する」と述べ、懸念を示しました。

南シナ海をめぐってベトナムは、ことし4月、中国海警局の船と衝突したベトナム漁船が沈没したことや、中国が南シナ海の島々に行政区を設置したり、軍事演習を実施したりするなど活動を活発化させていることに警戒を強めています。

このため、ベトナムは、国際社会との連携強化を進めていて、今月12日から開催されるASEAN東南アジア諸国連合の一連の首脳会議でも、南シナ海の問題について各国と意見を交わすものとみられます。

中国甘粛省蘭州市当局は、5日、記者会見し、去年7月から8月にかけて、「ブルセラ症」の動物用のワクチンを製造する地元の製薬工場から菌が漏れ出し、周辺住民など6620人が感染したことを明らかにしました。

ブルセラ症は、主に犬や牛、豚、ヤギなどが細菌に感染して引き起こされる病気で、人が感染すると発熱や関節の痛みなどの症状が出ます。

当局は去年12月、工場の近くにある獣医学研究所の職員や学生らおよそ200人がブルセラ症を引き起こす菌に感染したと発表していましたが、住民の感染は明らかにしていませんでした。

しかし、ことし9月、中国の雑誌「財新週刊」が、感染が周辺住民にも広がり、その数は3000人以上に上ると伝えたことをきっかけに、当局は、当時判明していただけで3245人の感染者がいたことを認めました。

そして今回の会見で、感染者がさらに増えて6000人以上に上っていることを明らかにしましたが、当局の隠蔽体質に批判が高まっています。

今月3日から北京を訪れている香港政府の林鄭月娥行政長官は6日、中国政府で香港問題を担当する韓正副首相と会談しました。

林鄭長官の北京訪問は、ことし6月末の香港国家安全維持法の施行後初めてで、会談で韓副首相は「林鄭長官はことし、新型コロナウイルスなどさまざまな困難を克服した。香港社会の安定を維持するために積極的な役割を果たしていることを中央政府は十分認めている」と述べ、中国政府として香港政府の姿勢を支持する考えを強調しました。

会談のあと、林鄭長官は記者団に対し、法律の施行後、香港に安定が戻り、大きな衝突も起きていないとして法律が効果を発揮しているという認識を示しました。

林鄭長官は今回の北京訪問で、中国政府の香港に対する優遇策などについて協議したとみられ、これを踏まえ、今月中にも議会にあたる立法会で施政方針演説を行うことにしています。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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