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エチオピアでは11月4日に北部の州政府を担う少数民族ティグレの軍事部門が、政府軍の基地を攻撃したのに対し、アビー首相が反撃を命じ、戦闘が続いています。

アビー首相は22日、自身のツイッター「戦闘は今、最終局面にある。もはや後戻りできないところまで来ていることを認め、72時間以内に平和的に投降することを勧める。これが最後のチャンスだ」と書き込みました。

政府軍は23日、少数民族側の拠点に向けて部隊を進める一方、少数民族側は攻撃を続けていて、戦闘のさらなる激化が懸念されています。

アビー首相は隣国エリトリアとの長年の紛争を終わらせたことなどが評価され、去年、ノーベル平和賞を受賞していますが、ノーベル委員会はアビー首相と少数民族の勢力に平和的な解決手段を求める異例の声明を出しています。

この戦闘では国際的な人権団体アムネスティ・インターナショナルが市民数百人がなたやおので襲われ、大量殺害が起きたおそれがあると指摘しています。

国連によりますと、隣国スーダンに3万人を超える難民が逃れるなど、人道危機への懸念が高まっています。

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