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1980年から1988年まで韓国の大統領を務めたチョン・ドゥファン被告(89)は、3年前に出版したみずからの回顧録で、民主化を求める学生たちを軍が鎮圧した、いわゆる「光州事件」に関連し、すでに亡くなっている神父が、軍がヘリコプターから射撃するのを見たと証言したことについて「うそつき」などと非難したとして、死者に対する名誉毀損の罪に問われていました。

チョン氏は当時、司令官として軍を率いる立場にあり、これまでの裁判で、チョン氏の側は射撃を否定していて、射撃があったと認められるかどうかが焦点となっていました。

30日の判決で、南西部クワンジュ(光州)の地方裁判所は、神父を含む、さまざまな目撃者の証言などから射撃があったと判断したうえで、射撃がなかったという、みずからの主張が虚偽であることを認識しながら、回顧録を執筆したとして懲役8か月、執行猶予2年の判決を言い渡しました。

検察側は、懲役1年6か月を求刑していました。

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