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 一般社会の結婚と照らし合わせても、今回は些(いささ)か度を越えた問題がありました。なかでも小室さんのお母さんが元婚約者と金銭トラブルを抱えているというのは、娘を持つ普通の親なら、見過ごすことはできないもの。眞子さまが好きな人と結婚なさって、市民としてお暮らしになりたいというお気持ちは分かります。一研究者として、皇族の方々が担う公務の重みはよく理解しているつもりです。

 とはいえ皇籍離脱に伴う一時金は国庫から支出されますから、その使い道に国民が関心を示すのは当然で、現状のような“お金目当てではないか”という見方が出てくること自体が由々しきこと。さらにはこの騒動が今後の皇族女子の結婚の在り方に影響を与えてしまうだろうことも非常に大きな問題です。

 今後、佳子内親王と、愛子内親王のご結婚相手をどう選ぶのか。ひいては皇位継承における男系・女系を如何にするか。或いは女性宮家を創設するか否か。そういった議論を交わすうえで、眞子さまがどのような方とご結婚され、暮らされるのかは極めて重要になってきます。眞子さまは今、皇族として非常に重い立場におられるわけです。

 もしお二人が国民の祝福を得ないまま結婚に突っ走れば、今後の「安定的な皇位継承」に関する議論に差し障りが出る可能性もあります。一部で政府は女性宮家の創設を見送る方針と報じられたばかりで、すでにこの問題が影響を及ぼした恐れもある。国民の理解が得られないままご結婚されると、なかなか公の場に出てくることも難しい。今後の皇室のことを思うと、後ろ指を指されるようなご結婚だけは避けていただきたいと願っております。

 眞子さまの苦悩も察するに余りありますが、年長の内親王として広い視野に立った言動を期待します。

 1人は経済産業省出身、もう1人は農林水産省出身で、いずれも女性の職員だった。うち1人は、昨年の皇嗣職発足時のメンバー。当時、在籍していた8名の宮務官のうち、これで5名が退職したことになる。 

 11月30日、朝から宮内庁には眞子さまと小室さんの結婚問題を巡り、「結婚を認めるなんて許せない」などの抗議電話が殺到、職員は対応に追われたという。

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