ニジェールで2つの村が武装グループに攻撃され100人死亡 #nhk_news https://t.co/0SR7fb9N1e
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年1月4日
ニジェールで2日、西部の2つの村がほぼ同時に、イスラム過激派と見られる武装グループの攻撃を受け、多くの住民が死亡しました。
ラフィニ首相は3日、現場を訪れて地元メディアの取材に対し2つの村での犠牲者について「合わせて100人が死亡した」と明らかにしました。
現地からの報道によりますと、2つの村は数キロ離れていて、いずれも数十人の集団でバイクに乗った武装グループが、住民を無差別に攻撃したということです。
ニジェールを含むサハラ砂漠の南側の「サヘル」と呼ばれる地域の国々では、国際テロ組織アルカイダや、IS=イスラミックステートなどのイスラム過激派組織が勢いを増していて、国連によりますと、テロや攻撃による死者は急増し、おととし4000人を超えました。
ニジェールでは、攻撃のあったほぼ1週間前の先月27日に、大統領選挙の投票が行われ、過激派対策が大きな争点になっていましたが、治安の悪化が深刻な課題になっています。
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