中国 台湾への圧力停止を求めるアメリカの声明に反発 #nhk_news https://t.co/0vcHqHnyhz
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年1月25日
アメリカ国務省のプライス報道官は23日、声明を発表し、中国に対して、台湾への軍事、外交、それに経済による圧力を停止し、民主的に選ばれた台湾の代表者との対話を進めるよう強く求めました。
これについて、中国外務省の趙立堅報道官は25日の記者会見で「台湾は中国の不可分の一部だ。台湾独立や外部勢力の干渉に断固として反対する決意が揺らぐことはない」と述べました。
そのうえで「アメリカには、台湾に関する問題を慎重かつ適切に処理し、台湾独立勢力に誤ったメッセージを送らないよう求める」と反発しました。
大統領就任式に台湾の代表が正式に招待されたことに続き、今回の声明の発表で、バイデン政権としては、トランプ前政権が進めてきた台湾との関係強化の方針を基本的に継続する姿勢を示しました。
一方、中国としてはアメリカの政権交代を機に関係改善を模索したい考えで、主権に関わる問題では一歩も譲らない立場を示しながらも、バイデン政権の出方を慎重に見極めるものとみられます。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制