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イスラエルでは、12月下旬から厳しい外出制限が出され集会も制限されています。

こうした中、エルサレムで31日、ユダヤ教の教えを厳格に守る「超正統派」と呼ばれる人たちが宗教指導者の葬儀に参列しました。

現地メディアによりますと、警察がバスを止めたり参列者に罰金を科したりして対応しましたが、葬儀には数千人が集まったということで、感染が広がるのではないかと懸念の声があがっています。

ネタニヤフ首相は31日、声明を発表し「超正統派だろうが、世俗派だろうが、アラブ系だろうが関係ない。全員ルールに従わなければならない」として、制限を厳守するよう国民に呼びかけました。

イスラエルでは、世界でも特に早いペースでワクチン接種が進められ、国民の3分の1が1回目の接種を終えていますが、新たな感染者の数は大きくは減っておらず、政府はさらなる対応を迫られています。

トルコ国防省によりますと31日、シリア北部の町アザーズバーブで車が相次いで爆発しました。

このうちアザーズの現場からの映像では、市街地の一角で車が燃え上がり、けがをした人が救急車に乗せられる様子が確認できます。この2件の爆発で、市民など合わせて10人が死亡し、24人がけがをしたということです。

この前日の30日には、アザーズから20キロほど離れた都市アフリンでも車が爆発し5人が死亡、22人がけがをしました。

爆発が相次いだのは、トルコが軍事作戦で制圧し、敵対するクルド人武装組織を排除するため実質的な管理下に置いている地域です。

これまでに犯行声明などは出ていませんが、トルコ国防省はいずれの爆発もクルド人武装組織が爆弾をしかけたとみて調べています。

トルコの治安当局は、このところテロとの戦いを強化していて、シリア北部は治安が安定しない状況が続いています。

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