ロシア野党指導者逮捕 ドイツなど3か国 外交官追放で対立 #nhk_news https://t.co/HVsralkDaP
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年2月8日
ロシアでプーチン大統領を批判してきた野党勢力の指導者ナワリヌイ氏が1月逮捕され、釈放を求める抗議活動が広がるなか、ロシア外務省は5日、ドイツ、スウェーデン、ポーランドの3か国の外交官が抗議活動に参加したのは違法行為にあたるとして、合わせて3人を国外に追放すると発表しました。
これに対して3か国は8日、対抗措置としてロシアの外交官それぞれ1人を国外に追放すると発表しました。
ドイツ外務省は声明で「ロシアの決定は全く正当化できない」と非難し、ロシアの一連の対応に対してはフランスのマクロン大統領も強く非難しています。
3か国の措置に対しロシア外務省のザハロワ報道官は「不当かつ非友好的な決定だ」と反発し、ヨーロッパの国々とロシアとの対立が一段と深まっています。
ロシア コロナ死者統計 対策本部と統計庁で3倍の差 #nhk_news https://t.co/oeurmyauNq
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年2月8日
ロシアの統計庁は8日、去年1年間に新型コロナウイルスに感染して死亡した人の数が、16万2000人以上にのぼったと発表しました。
内訳は、▼新型ウイルスへの感染が主な原因で死亡した人が8万6000人、▼新型ウイルスが主な原因ではないものの感染して死亡した人が4万4000人などとなっています。
一方、ロシア政府の対策本部は、1月1日の時点で新型ウイルスに感染して死亡した人の数は5万7000人余りとしており、統計庁の発表は政府の対策本部と比べて3倍近く多くなっています。
ロシア政府の統計の取り方についてプーチン政権に批判的な地元の英字紙「モスクワタイムズ」は「主な死因が新型ウイルスへの感染ではない患者を統計上、無視している」と指摘するなど、疑問の声があがっています。
#反ロシア#対中露戦